自動車の異音 徹底解説ガイド

自動車の異音

徹底解説ガイド

原因から修理費用まで、すべてがわかる。自動車の異音パターンを診断し、適切な対処方法を見つけましょう。


異音パターン別ガイド

自動車から聞こえる異音は、その特性によって故障箇所や原因が異なります。以下の異音パターンから、あなたの車の症状に該当するものを選択してください。

1. ポコポコ、ゴトゴト、カタカタ(ドライブシャフトブーツの故障)

症状の特徴:走行中に足回りから聞こえるポコポコやゴトゴト、カタカタという音。コーナリング時や段差を乗り越える時に音が大きくなるのが特徴です。

故障個所:ドライブシャフトブーツ

役割:ミッションを通してエンジンの回転をタイヤに伝達するパーツです。エンジンの動力に直接関係しているため、故障を放置すると最悪走行ができなくなる可能性があります。

修理費用の目安:1個10,000円程度。両側交換が必要な場合は倍になります。工賃を含めると総額20,000~30,000円程度が相場です。

修理期間:通常1~2日

重要度:高(放置すると走行不可に)


2. コトコト(ハンドル切時)- タイロッドエンドの故障

症状の特徴:ハンドルを切る時に「コトコト」という音が聞こえます。ハンドル操作に遅れが生じたり、ハンドルが重くなったりすることもあります。

故障個所:タイロッドエンド

役割:ハンドル操作を支え、車が動く仕組みを実現するパーツです。不具合が起きると、ハンドル操作が困難になり、最悪ハンドルが完全にコントロール不可になる可能性があります。

修理費用の目安:パーツ代5,000~10,000円、工賃5,000~15,000円で、合計10,000~25,000円程度。外車の場合はさらに高くなる傾向があります。

修理期間:通常1日

重要度:緊急(安全に直結)


3. コトコト、ギシギシ(走行中)- スタビライザーのゴムブッシュの劣化

症状の特徴:車を走らせている間に「コトコト」「ギシギシ」といったきしみ音が聞こえます。カーブを曲がる時や段差を乗り越える時に音が大きくなります。

故障個所:スタビライザーのゴムブッシュ

役割:スタビライザーは車体の傾きを抑制し、安定した走行を実現します。ゴムブッシュはスタビライザーの連結部分に使用されている緩衝材です。

修理費用の目安:ゴムブッシュ交換1,000~20,000円。工賃を含めて総額10,000~30,000円程度が相場です。

修理期間:通常1日

重要度:中(乗り心地と安定性に影響)


4. キュッキュッ – サスペンションの故障

症状の特徴:「キュッキュッ」という音が鳴ります。乗り心地が悪くなり、車が不安定に感じられます。

故障個所:サスペンション

役割:車体とタイヤを結びつけ、路面からの衝撃を吸収するパーツです。故障を放置すると減衰力が弱まり、車が不安定になります。

修理費用の目安:交換費用100,000~200,000円程度。高額な修理になる可能性があります。

修理期間:通常2~3日

重要度:緊急(安全性に大きく影響)


5. キュルキュル – クラッチの滑り

症状の特徴:金属が擦れるような「キュルキュル」という音が聞こえます。アクセル操作に反応が悪くなり、加速が鈍くなります。

故障個所:クラッチ

役割:エンジンとトランスミッション間の動力伝達を制御するパーツです。

修理費用の目安:50,000~150,000円程度

修理期間:通常2~3日

重要度:高(走行性能に影響)


6. キーキー、シャリシャリ – ブレーキパッドの摩耗

症状の特徴:ブレーキを踏む時に「キーキー」「シャリシャリ」という音が聞こえます。ブレーキの効きが悪くなることもあります。

故障個所:ブレーキパッド

役割:ブレーキローターを挟んで車を停止させるパーツです。

修理費用の目安:ブレーキパッド交換13,000~18,000円程度。ローター交換が必要な場合はさらに費用が増加します。

修理期間:通常1日

重要度:高(安全に直結)


修理費用比較表

異音 故障個所 最小費用 最大費用 重要度
ポコポコ、ゴトゴト、カタカタ ドライブシャフトブーツ ¥10,000 ¥30,000
コトコト(ハンドル切時) タイロッドエンド ¥10,000 ¥25,000 緊急
コトコト、ギシギシ(走行中) スタビライザーのゴムブッシュ ¥1,000 ¥30,000
キュッキュッ サスペンション ¥100,000 ¥200,000 緊急
キュルキュル クラッチ ¥50,000 ¥150,000
キーキー、シャリシャリ ブレーキパッド ¥13,000 ¥18,000

よくある質問(FAQ)

Q1: 異音を放置したらどうなるか?

放置すると、最悪走行ができなくなる可能性があります。特に安全に関わる部品(ブレーキ、ハンドル、サスペンション)の異音は早急な対処が必要です。また、修理費用も時間とともに増加する傾向にあります。

Q2: 修理期間はどのくらい?

通常1~3日程度ですが、部品の取り寄せが必要な場合は1週間以上かかることもあります。ディーラーや整備工場に事前に確認することをお勧めします。

Q3: ディーラーと整備工場、どちらに依頼すべき?

ディーラー:正規部品を使用し、確実な修理が期待できます。保証も充実していますが、費用が高い傾向があります。

整備工場:費用が安い傾向にあり、柔軟な対応が期待できます。ただし、品質にばらつきがある可能性があるため、評判を確認してから依頼することが重要です。

Q4: 中古車購入時の注意点は?

試乗時に異音がないか確認することが重要です。異音がある場合は修理費用を交渉材料にできます。購入後に異音が発見された場合は、売主に修理を要求することも検討してください。

Q5: 修理費用を安くするには?

複数の整備工場で見積もりを取ることが重要です。また、部品交換ではなく修理で対応できる場合もあります。さらに、保証期間内であれば保険で対応できる可能性もあります。


予防メンテナンスのポイント

異音を未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが重要です。以下のポイントに注意してください。

定期点検

3ヶ月ごと、または5,000km走行ごとに定期点検を実施してください。異音の早期発見が重要です。

日常的なチェック

走行時の異音に注意し、乗り心地の変化を感じたら点検に出しましょう。ハンドル操作の違和感にも注意が必要です。

予防的な交換

走行距離が多い場合は、定期的な部品交換を検討してください。古い車は予防的なメンテナンスが特に重要です。


修理業者の選択ポイント

信頼できる業者の特徴

  • 見積もりが詳細で、部品代と工賃が明確に記載されている
  • 修理内容の説明が丁寧で、わかりやすい
  • 修理後の保証期間が明記されている
  • 複数の修理方法を提案してくれる
  • オンライン評判が良い

避けるべき業者の特徴

  • 見積もりが曖昧で、合計金額しか提示されない
  • 修理内容の説明が不十分
  • 追加費用が発生する可能性を事前に説明しない
  • 保証期間が明記されていない
  • オンライン評判が悪い

このガイドは参考目安です。実際の修理については、必ず専門家に相談してください。



ナイショのオマケ情報※車の異音は放置してても大丈夫?



車の異音って気になりますよね。放置してても大丈夫なのか気になりますよね。

そんな時は迷わず、点検してもらいましょう!

ズルズル放置して、逆に高くつくということもよくある話です。

症状によって結構な修理費がかかる場合もありますが、同じだけ修理費用が掛かるのであれば。。

いっそ買い替えたほうが安く済むなんて事もありえますので、修理する際には検討してみるとよいでしょう。

ちょっと大げさかもしれないけど、ここでナイショの極秘情報!

近ごろ中古車ってとっても人気なのです!

特にバブル時代の古い車が激熱なのです。

普通に考えるとゴミレベルでも逆にお宝扱いで信じられない価格がついたりする場合もあります。

なので、買い替える場合でも、いきなり廃車処分ではなく買取査定をしてもらうといいですよ!
   
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